発行日:平成20年4月5日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
 前号へ
いちごは子供たちに大人気ですが、宝石のように美しく輝くその姿は、生産者の方が心をこめたあかしといえるでしょう。浄蓮寺では仏教青年会を「みのり会」と名づけました。仏さまの心をこめた願いがみのり、み教え(みのり)が子孫に届けられることを念ずるばかりです。


4月25日(金)昼席〜4月27日(日)昼席
布教使 田口唯教師(熊本県・浄明寺住職)

《法要はすべて朝席9:30、昼席13:00からです》
※25日は昼席のみです。26日〜27日はおとき(昼食)の御接待を受けられます。

※次回は親鸞聖人のお誕生を祝う法要(降誕会)です。青年布教使6名が高座でのお説教をしますのでお楽しみに! 日時は5月16日(金)・17日(土)の2日間です。
今年の11月27日(木)から29日(土)までの3日間、本願寺での念仏奉仕と紅葉の旅を企画しております。
詳しい内容や費用は未定ですが、かねてからの要望が多く、多くの参加が見込まれるため、早めのご案内をさせていただきました。定員は40名になり次第締め切りますので、参加希望者はお名前だけでもお寺の方のご連絡下さい。
例年の通り総会を開き、皆様と共にしんらん聖人のみ跡をお慕い申し上げたいと思います。多数の方々の御参加をお待ちしております。
日 4月29日(昭和の日)
時 午前10時〜正午
所 浄蓮寺本堂
※行橋健幸つなぎたい御一同様
  健康人形劇
※昼食の準備をしております。
 

 来る平成23年には御本山で親鸞聖人七百五十回大遠忌法要が厳修されます。
今回、住職の退任を決意しました事は、この御法要を新住職・新体制で厳修致し、当山のますますの御法義発展の礎にしたいとの思いからであります。また前門様も六十五才の時に御引退なさっておられますので、これも良き前例ではなかろうかと思っております。
 二十六才の時、当山に入山し、現在まで三十九年間、平穏無事のうちに僧侶として、住職として、責務を完うする事が出来ました事は偏に如来様のお導きと皆様方のお育ての賜ものでありました。心より厚く御礼、感謝申し上げます。
 今後も新住職の補佐役として、邪魔にならない程度に法務に従事して行きたいと思います。
これからも従前同様、門信徒の皆様方と共に南無阿弥陀仏のみ教えを頂き、念仏報謝の生活に勤め度いと思います。何卒、今後の御指導・ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
合 掌
浄蓮寺第十七代住職 村上 令之


 浄蓮寺に入寺して八年の月日が流れました。授かった子供たちはまだ幼く、何より私自身が未熟であり、覚えなければならないことも山積みです。
 そのような中、3月26日の総代・世話人・役員会議で、住職就任(4月1日付)が決定され、住職を継職するための法要についても話し合いがありました。ご門徒の皆様方のご意見に耳を傾けながら、お寺のことは皆様方にご迷惑をかけずにはおれないことを痛感いたしました。
 平成23年に本願寺では親鸞聖人七百五十回大遠忌法要が厳修されます。浄蓮寺でもお待ち受けの法要を行います。これが住職となって最初の大仕事であり、若い世代にみ教えをいかに伝えるかがこれからの課題です。前住職と共に皆様の御協力を仰ぎ、微力ながら念仏繁盛に勤しみたいと思います。
 今後共、ご教導の程宜しくお願い申し上げます。
合 掌
浄蓮寺第十八代住職 村上 信哉

前号へ