発行日:令和4年5月10日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
前号へ

(降誕とは親鸞聖人のご誕生のこと)
日時 5月21日(土) 朝席9時半〜 昼席13時〜
講師 岡村 喜史 氏(京都府宇治市)
※住職との対談形式(予定)
◇おときはありませんが、持ち帰り用のお赤飯をお配り致します
◇受付にて検温・手指の消毒を実施します
◇マスクを着用して下さい。お寺にも準備しています。
※法要当日に緊急事態宣言かまん延防止法が発令されている場合は中止します。

講師紹介
 岡村喜史(おかむらよしじ)先生は、3年前においでいただく予定でしたが、コロナで中止となり、やっとご縁を頂くことができます。龍谷大学准教授を経て、現在は本願寺史料研究所研究員、中央仏教学院講師、武蔵野大学講師です。専門分野は真宗史ですので、歴史家としてのお話が楽しみです。昨年は先生の著書、『日本史の中の親鸞聖人』を紹介致しましたが、今回はこちらをおすすめします。
西本願寺の伝統の美をオールカラーページで一挙公開。
A5版 120ページ 【本願寺出版社】 1200円+税
住職のひとこと
 なぜ本願寺は西と東に分かれたのか?浄蓮寺は今井の浄喜寺の分かれだが、なぜ浄喜寺が東で浄蓮寺が西なのか?そもそもどうやって北部九州に浄土真宗が伝わってきたのか?
室町時代、蓮如上人(本願寺第八代)の書かれた「南無阿弥陀仏」を百幅(百枚)持って、天然上人が豊後高田へ向かったが、そのうちの数幅(数枚)が浄蓮寺の門徒のお宅にあるのはなぜか?
などなど興味深い疑問を岡村先生に解説いただきます。浄土真宗の歴史に精通した博士の歴史講座をご堪能ください。