発行日:平成27年5月1日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
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 宗祖親鸞聖人の誕生日は1173年5月21日です。親鸞聖人のお誕生をお祝いする降誕会法要では、住職自勤(住職自ら法話をすること)にて法要を行っています。お説教中に質疑応答の時間も持ちたいと思います。尋ねてみたいことなどありましたら、どうぞお気軽に。
 皆様とお会いできますことを楽しみにしております。   合掌
日 時 5月21日(木) 朝席9時30分より 昼席13時より
講 師 村上信哉 浄蓮寺住職
(本願寺派輔教・本願寺派布教使)
◇簡単なおとき(昼食)を準備致します。
住職のつぶやき
 先日行われた永代総追悼法要は、本願寺を代表する名布教使の松月先生の説教だった。
 私一人ではないだろうが、大変ありがたかった。とにかく、人生はいろんなことがあるが、一本筋が通っていなければダメである。
 織り物というのは、ぴんと張った経糸(たていと)緯糸(よこいと)を挟み込んでいったもので、下から上、あるいは上から下へと織り進み、過ぎた地点をやり直すことはできない。「ぴんと張った経糸」が仏さまの教え、「緯糸」が私の日々の生活である。たて糸がなければ、布はバラバラになってしまう。たて糸さえしっかりしていれば、どんなよこ糸であろうと布は完成する、
 パッと見がいくら美しい日常であっても、筋の通っていない人生は空しいものである。人生のたて糸となるものを「経(きょう)、又は浄土三部経」という。私には経糸があって有難い。
 7月には3日間のお盆法要がある。5月21日の法要に来れない方も、ぜひお盆法要はお参りいただきたい。なぜならば、この時お招きする講師が、これまた有名人だからである。本願寺ウェブTVでレポーターを務める宏林さん。爆笑の説教が聞かれると思う。
『夏の雲は忘れない』〜女優たちによる朗読
ヒロシマ・ナガサキ 1945年
 ◇日時 7月24日(金) 18時〜20時
 ◇場所 行橋市民会館
テレビなどでも活躍する6人の女優達と、地元の中高生5人が共演致します。
あの日を知らない多くの人に語り継ぐために、毎年何十回もの公演を重ねています。