|
|
![]() |
![]() |
|
住職のつぶやき 先日行われた永代総追悼法要は、本願寺を代表する名布教使の松月先生の説教だった。 私一人ではないだろうが、大変ありがたかった。とにかく、人生はいろんなことがあるが、一本筋が通っていなければダメである。 織り物というのは、ぴんと張った経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を挟み込んでいったもので、下から上、あるいは上から下へと織り進み、過ぎた地点をやり直すことはできない。「ぴんと張った経糸」が仏さまの教え、「緯糸」が私の日々の生活である。たて糸がなければ、布はバラバラになってしまう。たて糸さえしっかりしていれば、どんなよこ糸であろうと布は完成する、 パッと見がいくら美しい日常であっても、筋の通っていない人生は空しいものである。人生のたて糸となるものを「経(きょう)、又は浄土三部経」という。私には経糸があって有難い。 7月には3日間のお盆法要がある。5月21日の法要に来れない方も、ぜひお盆法要はお参りいただきたい。なぜならば、この時お招きする講師が、これまた有名人だからである。本願寺ウェブTVでレポーターを務める宏林さん。爆笑の説教が聞かれると思う。 |
||
![]() |
![]() |
|