発行日:平成22年7月15日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
前号へ
入場券などはありませんが、各自、おとりもち(御仏前)をご用意ください。
本堂が満堂の場合には、会館にて音声のみの聴聞になります。また、駐車場には限りがあります。公共交通機関をご利用下さい。なお、おとき(昼食)の準備はしておりません。

1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞受賞。『青春の門』で吉川英治文学賞をうける。代表作は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『大河の一滴』『21世紀仏教への旅』。翻訳にチェーホフ『犬を連れた貴婦人』、リチャード・バック『かもめのジョナサン』、ブルック・ニューマン『リトルターン』等がある。
第一エッセイ集「風に吹かれて』は刊行42年を経て、現在総部数460万部に達するロングセラーとなっている。ニューヨークで発売された、英文版「TARIKI」は大きな反響を呼び、2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。また2002年度第50回菊池寛賞を受賞。2004年には第38回仏教伝道文化賞を受賞。
1981年より、休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆再開し、現在、泉鏡花文学賞他多くの選考委員をつとめる。最近作に講談社『親鸞』がある。
『親鸞」より
・・・念仏を口にすることはやさしいが、信がともなっての念仏である。善く信じることの難しさは、比叡山の修行の厳しさにもおとらない。まして自力の信ではなく、仏の側からさしのべられた信である。その信を歓ぶ、というところにまで達するには、上人がふだんいわれているように、徹底して愚かな自己に還るしかない。智者のふるまいをせず、俗にまみれ、自己の煩悩の深さをまっすぐにみつめるときに、本当の信がうまれるのだろう・・・
7月30日を、どうぞお楽しみに。当日、録音・撮影は禁止です。またサインなどもご遠慮願います。

日時 8月18日(水) 夜7時
場所 浄蓮寺境内(雨天の場合は本堂)
「犀川盆踊り保存会」の協力による太鼓と口説きの盛大な盆踊り大会です。どなたでも参加できます。


お父さま、お母さまへ
本年も夏休みの子供会を開座致します。お仏参やゲーム・夜の集いはどうぞ御家族そろって御参加下さい。心豊かな時間がすごせることと思います。
今の子供達は色んな行事で忙しいときいておりますが、心のお勉強も大切です。どうぞよろしく御参加をお待ちしております。責任をもってお子様をおあずかり致します。
日時 8月18日(水) 14時 浄蓮寺本堂集合
8月19日(木) 11時30分 解散
対象 小学生・中学生の男女(幼児の方御相談下さい)
持ち物 タオルケット・まくら・着替え・洗面用具・筆記用具
※お経本・念珠はお寺で用意します
※参加費 1名 1,000円
兄弟姉妹は何人でも1,500円です
   みほとけの みおしえをきくものは
   心にあたたかさを ことばに美しさを
   たいどに 明るさをもちます

前号へ