発行日:平成22年5月15日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
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はじめての試みで、「降誕会なぜなぜ法座」を行います。
   なぜ・・・仏壇を安置するのか
   なぜ・・・仏様に線香を上げるのか
   なぜ・・・お参りするときに念珠が必要なのか
   なぜ・・・お布施というのか
   なぜ・・・四十九日(中陰)のお参りをするのか
   なぜ・・・お墓を建てるのか
さまざまな疑問に答えるために、住職作成のテキストを使って講義します。たくさんの受講者をお待ちしております。
日 時 6月5日(土) 朝席・昼席
朝席は9時30分 昼席は1時からです。
講 師 村上信哉浄蓮寺住職(本願寺派輔教)
簡単なおとき(昼食)を準備致します。有志の皆様のご協力が必要です。ご協力いただける方は9時集合です。どなたでも結構です。よろしくお願い致します。

※次回、お盆法要は、7月30日(金)に勤修します。講師は作家の五木寛之師です。
「降誕会」とは親鸞聖人のご誕生を祝う法要です。今回はこのご縁に、「なぜなぜ法座」と題して研修会方式の講座を行います。お焼香の仕方や封筒の書き方など基礎の基礎から指導します。参加申し込みは不要です。受講料というのは特に設定していませんが、お寺にお参りになるときは、「お取り持ち」(御仏前)をお供えいただきたいと思います。テキストは住職のオリジナルです。参加者には差し上げます。今後の参考として役立つと思います。  合唱
蛍ちゃん(平成16年生)・灯ちゃん(平成17年生)・生くん(平成21年生)
加来さん一家は、東大橋にお住まいです。初参式には祖父母の浜辺様が石川県からご参列いただきました。みんな大きくなってもお寺詣りだけでは続けてください。お父さんの加来敏道さんは、ご存じ、浄蓮寺の法務員さんです。

先日、ご法事に伺ったお宅で「お参りをする時、どうしてお念珠をするのですか」という質問がありました。日々のお参りの中で、ご門徒からはこうした仏具・法具の使用方法をはじめ、「故人は成仏したのでしょうか、幽霊のようにさまよっていないのでしょうか」といった内容のものまで、様々なお尋ねがあります。
お仏壇のお飾りにしても、お華やローソクの意味、打敷のかけ方、お茶やお水に関すること、御仏飯やお供え物など、知っているようで知らないことがたくさんあります。
死を目前にした家族から「死んだらどうなるの」と尋ねられたことがきっかけで、お寺参りをするようになった方もおられます。メディアの発達で、逆に正しいことが伝わりにくい世の中ともいえます。6月5日はそうした多くの疑問を少しでも解決できたらいいと考えています。

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