発行日:平成19年7月1日
発行所:行橋市大橋2丁目
浄 蓮 寺
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 新緑から深緑へと季節が移り変わりました。山々を見れば皆緑色なのに、一つとして同じ緑色はありません。境内にはまもなく蓮が開花しますが、どの花も一つとして同じものはありません。
 草木のお好きだった昭和天皇が、「これは何という名前の植物ですか」と植物園の方に尋ねられると、「それはただの雑草です」という答えが返ってきました。それを聞かれた天皇が、「雑草などという名前の草はありません」と言われたというエピソードが残っています。
 七月十四日よりお盆皆作法要を厳修致します。どなたも必ず一度はご縁に遇っていただきたく、ご案内申し上げます。  合掌


 7月14日(土)昼席〜16日(月)昼席  ※朝席は9時30分、昼席は1時からです。 
 布教使 寺田教昭師(山口県下関市)
◇初日は昼席のみ。
◇15日と16日は、お斎(昼食)を準備致しております。

7月14日(法要初日)は門信徒大会です
 今回のお盆法要では、初日に当たる7月14日に門信徒全員の集いである門信徒大会を開催します。門信徒大会って何だろう、と思われる方もあるかもしれませんが、特別に何かをするというわけではなく、皆さんに浄土真宗に親しんでいただくのが目的です。
 そこで、今回は4つの疑問点を中心に講師の寺田先生にお話をしていただきます。
@なぜ・・・お参りをするときに念珠が必要なのか
Aなぜ・・・人が亡くなったら葬式をするのか
Bなぜ・・・人が亡くなったらお墓を建てるのか
Cなぜ・・・おかみそり(帰敬式)をするのか
 当日の質問も受け付けます。どうぞ、一人でも多くの方にお参りをいただき、疑問を晴らしていただきたいと思います。

去る5月9日に浄蓮寺門徒の荒木さん、板井さん、松山さん、石井さんの4名が、長年本堂内で使われていた座布団約400枚を天日に干し、カバーを全て洗濯してくださいました。
 皆が気持ちよく聴聞できるようにと、真心を込めてご奉仕下さいました。心より感謝申し上げます。有難うございました。

この度、浄蓮寺さまの法務員としてお世話になることになりました。向暁浄信(こうぎょうじょうしん)と申します。自坊は大分教区院内組正立寺です。山や川、田や畑という自然の中で育ちました。
 これからは僧侶として、み仏の教えを聴聞し、お念仏を喜びながら日々を送って行きたいと思っています。皆様のご指導をよろしくお願いします。

平成15年2月より浄蓮寺の法務員をつとめてくださっておりました加藤勵爾さんが今年5月9日に享年六十七歳を一期としてお浄土へ御往生なさいました。生前中は皆様に大変お世話になりました。南無阿弥陀仏。

増田毅新総代

稲田耕作前総代

平成12年3月より7年にわたり犀川地区の総代を務めてくださいました稲田耕作先生がこの度総代を退任されることになりました。
 「仏法のおかげさまで、老いて次第に知力・意欲・体力の衰えていくのをなげくことなく、深く御恩を喜び、ありがたく毎日をすごしています。《おもむろに自然に近くなりゆくを 老いとはいわじ 涅槃とぞいわむ》」(稲田先生談)
 総代は退任されましたが、地域のために大変忙しい毎日を過ごされています。大変お世話になり、有難うございました。
 後任は犀川柳瀬の増田毅さん(64歳)。増田さんは門徒推進員であり、仏教壮年会でともに勉強する仲間です。お父様の故増田保宣総代に続いて親子二代に渡る総代さんです。どうぞよろしくお願い致します。

昨年11月から浄蓮寺では副住職を中心に十代から三十代の若者が集い、勉強会を始めました。
 お仏壇や礼儀作法など身近なことを学んでいます。若い方ならどなたでもご参加いただけますので、お寺までお電話かメールでお尋ねください。次回は7月13日(金)午後7時半から。
《お父さま、お母さまへ》 皆さまいかがおすごしでしょうか。
さて本年、夏休みの子供会を開催致します。
お仏参やゲーム・夜の集いはどうぞ御家族そろって御参加下さい。心豊かな時間がすごせることと思います。今の子供達はいろんな行事で忙しいときいておりますが、心のお勉強も大切です。どうぞよろしく御参加をお待ちしています。責任をもってお子様をおあずかり致します。合掌
日 時 8月18日14時 浄蓮寺本堂集合
8月19日11時30分 解散
対 象 小学生・中学生(男女)
(幼児の方は御相談下さい)
持ち物 タオルケット・まくら・着替え・洗面道具
筆記用具
※お経本・念珠はお寺で用意します。
参加費 1名 1.000円(資料・食事・おやつ代)
兄弟姉妹は何人でも1.500円です。

浄蓮寺副住職の長男・村上令哉君(生後六ヶ月)が、五月三日浄蓮寺の本堂にて初参式を行い、五月四日には京都の西本願寺で初参式を受けました。二人の姉・礼乃ちゃんと清香ちゃんも一緒に受式しました。


浄蓮寺本堂にて

礼乃ちゃん、祝賀琴

西本願寺にて