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親鸞聖人関東御旧跡巡拝 千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(9月16日〜18日)に参加して |
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(行橋市 久保田) | ||
前住職さま他一行14人は、元気に茨城空港に降りたちました。突然震度5の地震・・・。関東平野は果てしなく広く、この地のそこそこに御旧跡はおかれていました。 御旧跡とはいえ営みは今も営々と続けられており、折々に親鸞様の面影を見る想いが致しました。訪れたお寺では御住職様、坊守様、法務員の方々の丁寧な接待を頂き、聖人在世の折もこのようであったのでは、と思うと嬉しく、親鸞様が一段と身近に感じられた旅となりました。 最終日、千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に参拝し、帰路につきました。 |
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合 掌 | ||
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第9回連研に参加して | ||
(宝山 安藤) | ||
特別信心深いわけではなく、ただ野次馬的好奇心から加わった連研(連続研修会)でした。しかし、第1回が始まったとき「これはいい加減な気持ちで参加してはいけないのだ」と知りました。 さまざまなお作法やらお京の読み方やら、法話を聴聞するのは勿論、グループごとのディスカッションまであって実に盛り沢山。初対面の方々と輪になっていきなり人生の深みにかかわることを語り合うのは、なかなか難しいことでした。回を重ねるごとに少しずつ話しやすくなってはきましたけれど。 その中で忘れられないのは、毎回お経の読み方を練習するのですが、ある日調声を言いつけられたことです。日ごろなじんでいるお正信偈ですから、「何ほどのことがあろう」と気軽く引き受けたのはいいけれど、いざ浄連寺の御堂の正面に座ったら、急に胸が騒ぎ始めました。間違わないように間違わないように、声が小さくならないようにならないようにと、力いっぱいの頑張りです。終わった時は汗びっしょり。最後の鐘を思い切り打ったとき、その長い余韻の中で味わった安堵と爽快感は忘れられません。おかげでおしまいの礼をするのを忘れて指導役の方に注意されました。 みんなでお勤めするときはコーラスの一員だけれど、調声となるとソロですからソリストは大変です。こんな経験をさせていただいたのもこの連研に参加したからこそ、有難いことだったとしみじみ思います。 |
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合掌 | ||
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※第9回連続研修会では、浄連寺仏婦会員からは6名の方が受講され、無事修了されました。お疲れ様でした | ||
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